一般社団法人 防災備蓄収納プランナー協会では『防災備蓄が当たり前の日本』を目指し、防災用品を備蓄するだけではなく、万が一のときにすぐに備蓄品が活用できる状態(収納)にすることを目的とし、活動を行っています。そのために必要となる防災備蓄の知識や収納技術のスキルを全国に普及させるべく、認定講座を実施し、【防災備蓄収納プランナー】の育成を使命としています。
東日本大震災発生から1年経った頃、私は、はじめて被災地を訪問しました。現地へ足を運び、実際に自分の目で見たその光景は正直言葉にはなりませんでした。災害への備えが不十分な家庭や企業は多く、二次災害が懸念されています。防災備蓄と収納の知識を持っていれば、災害後の生活を乗り切る大きな支えとなることでしょう。私たちは【防災備蓄収納プランナー】のスキルの普及により、社会全体の防災備蓄への理解を高めることと、防災意識を向上させることを目指し、安心で快適な暮らしを提供して参ります。今後ともよろしくお願いいたします。
一般社団法人 防災備蓄収納プランナー協会 代表理事 長柴美恵